ハイローオーストラリアのスプレッドをどこよりもくわしく説明します

FXを始める際、日本のFX業者の中で探そうとする人が多いかもしれません。

しかし、スプレッドの狭さやボーナスの手厚さなど日本のFX業者よりも海外のFX業者の方が何かと利便性が高いものです。

日本人の利用者を増やすために、日本語に対応したホームページを作る業者も目立ちます。

その中で今回ご紹介するのがハイローオーストラリア。

このハイローオーストラリアは厳密にはFX業者ではなく、バイナリーオプションの会社。

ハイローオーストラリアの詳細やハイローオーストラリアのスプレッドについて解説します。

ハイローオーストラリアとは

ハイローオーストラリアはバイナリーオプションが行える海外のサイトです。

バイナリーオプションは、30分後や1時間後に今の相場より高くなっているか安くなっているかを当て、当てれば配当を受け取れるというサービス。

2012年から運営を開始し、今年でサービス開始10周年を迎えます。

当初はオーストラリアの金融ライセンスでサービスを始めていたものの、日本の金融庁の要請もあったのか、程なくして日本人向けサービスが停止に。

その後、マーシャル諸島に場所を移して営業を続けています。

当時からその信頼度、安全性は高く、海外の業者の中では安心してトレードができるふょう者です。

資金の分別管理、賠償責任保険の加入など万が一への対応も進んでいる点も多くの顧客に支持される要素です。

<h2>ハイローオーストラリアにある4つの取引方法</h2>

ハイローオーストラリアのバイナリーオプションは、4つの取引方法で成り立っています。

その取引方法は、以下の4種類です。

・HighLow
・Highlowスプレッド
・Turbo
・Turboスプレッド

まずHighLowは、一般的なバイナリーオプション取引の1つで、現時点のレートから取引終了時点までレートが上がっているか下がっているかを予想します。

文字通りのHighLowなので初心者でもわかりやすく、人気を集める取引方法です。

このHighLowにスプレッド幅を咥えたのがHighLowスプレッド。

スプレッドを加えてレートが上がるか下がるかを予測します。

HighLowでは当たりだったのに、スプレッド幅を超えない程度だったのでハズレというケースも当然出てきます。

スプレッド幅を超えて上に行くか下に行くかを当てるのは難しいこともあり、倍率が高いのが特徴です。

次にTurboは、短時間用のHighLowと考えてください。

通常のHighLowは15分、1時間、1日で動き、これでも十分短時間に思えます。

しかし、Turboはそれよりも短く、最短30秒で決着。

どんなトレンドにあったとしても30秒の勝負では瞬間的な動きがすべて。

コインの表裏を当てるとまではいかないにしても、それに近い偶発性で左右されます。

Turboスプレッドは、スプレッド幅を上回って上がるか下がるかを当てます。

スプレッドの範囲内に収まれば負けなので、30秒でスプレッド幅を超えるかどうかが重要に。

ハイローオーストラリアのペイアウト率が最も高いのはTurboスプレッドですが、それも納得の難しさです。

ハイローオーストラリアのスプレッド


スプレッド幅が広ければ勝負になりません。

だからこそ、ハイローオーストラリアで勝負する際にはスプレッド幅が非常に重要なのです。

スプレッドは通貨ペアで変わります。

激しく値動きを見せる通貨ペアほどスプレッド幅が大きくなります。

目安としてのスプレッド幅はあるものの、相場次第で一気に広まることもあるため、絶対にこのスプレッド幅で取引が行われるという断言はできません。


他のバイナリーオプションで見られる引き分け、ドローが存在しません。

スプレッド幅の中で決まればドローのような扱いになり、プレイヤーの負けです。

どんな状況でスプレッド幅が広がるのかを理解する必要が出てきます。

ハイローオーストラリアのスプレッドはどこで広がる?

ハイローオーストラリアのスプレッドはどのように決まっていくのか。

結論から言えば、通貨ペアと取引時間で決まります。

先ほどもご紹介した通り、値動きが激しい通貨ペアほどスプレッド幅は広めに。

急速な円安が進む円とドルの通貨ペアのスプレッドは広め。

この場合は、大きく動きそうな段階に勝負を仕掛けないと確実に負けます。

特に世界情勢が混乱する時ほどスプレッド幅に変動が出やすく、注意が必要です。

<h2>スプレッドはどのように攻略すればいい?</h2>

スプレッド幅を超えるレートの動きをするかどうかを見極める方法が存在します。

それがテクニカル分析です。

チャートを活用してレートの動きを予測する方法で、テクニカル分析によって相場が一気に動く場所が見えます。

テクニカル分析を活用するだけで勝率を高めることが可能に。

もう1つは経済指標などを活用した方法。

日本の株価は、アメリカの経済指標によって生まれた値動きの影響を受けます。

例えばアメリカにとってネガティブな統計が出れば、スプレッド幅を大きく超える動きにつながるでしょう。

しかし、このような統計は普段から勉強を重ね、観察をしていればある程度は予測できます。

この日にこの経済指標が出るというのは決まっているので、ヤマを張って勝負に出るようなやり方もいいでしょう。

指標が外れれば自分のリサーチ不足であり、それが実力です。

ハイローオーストラリアでは転売も1つの手

ハイローオーストラリアの魅力は、転売という手段に出られる点です。

今は勝っているけど、あともう少しで負けてしまうかもしれない局面に出会ったとします。

転売は取引終了までに利益や損失の確定ができる方法です。

転売ができる分、微々たるものしかもらえないけれど確実に増やすことができ、減ってはしまうけどゼロにはならないという判断が行えます。

スプレッドを使った取引では、どうにもスプレッド幅を超えそうにない場面が出てきます。

勢いがない、このままでは負けると思えば転売をして損切り

もちろん、スプレッド幅に転落しそうだと不安に感じ、利益を確定させることもできます。

スプレッド取引は魅力ですが、その分、損切りや利益確定を考慮できる転売という手段もしっかりと検討しましょう。

まとめ

今回はハイローオーストラリアのこと、スプレッドについてご紹介しました。

大事なポイントは5点です。

・ハイローオーストラリアは安全性が高い
・スプレッドを使った取引の方がペイアウト率が高いが、勝ちにくい
・スプレッドは通貨ペアの取引量、取引時間、世界情勢で大きく変わる
・ハイローオーストラリアのスプレッド取引はテクニカル分析などを使う
・ハイローオーストラリアの転売は積極的に活用すべし

以上のポイントを踏まえ、ハイローオーストラリアで勝負をしていきましょう。

レートの上下を単純に当てることを心がけてください。

スプレッド幅に収まるかどうか以前に、レートの単純な上下で勝率が悪ければどんどん負けていきます。

ハイローオーストラリアにはデモ口座があって、そこでの取引も行えるのでまずはそこで練習しましょう。