iron fxのスプレッドについて詳しく説明!

今回は、2010年に設立した海外FX業者である、iron fxについてご紹介いたします。 非常に魅力的な部分のある海外FX業者ですが、金融ライセンスの未取得や過去にユーザーとのトラブルなどから、今もまだ信頼が完全に復活したとはいえません。 結論としては、あえてiron fxを利用する必要はないでしょう。 スプレッドを中心として、iron fxの概要をお話ししますので、是非最後までお読みください。

iron fxについて

常時開催されている入金ボーナスキャンペーンや、最大レバレッジ1,000倍、ゼロカットシステム導入による追証なしのトレード環境は非常に魅力的ですね。 ただ、日本人口座向けの運営会社は金融ライセンスを取得しておらず、金融庁から警告を受けています。 ユーザーとiron fxの資金は分けて管理される分別管理とされていますが、信託保全制度は導入されておりませんので、万が一iron fxが倒産した際は資金の全額が戻ってくることはないでしょう。 冒頭でも触れたように、 ironfxは過去に中国で30億円相当の顧客資金を未払いにしたことで、信頼を失っています。 それだけでなく、2014年には日本の金融取引業の許認可を得るために日本からの一時撤退を発表し、日本人トレーダーからも信頼を失いました。 そして、2015年に再度日本人向けのサービスを提供開始するも、未だに顧客からの信頼は薄いという状態です。 そのため、iron fxの日本人向けサポートは大変手厚くなっています。 問い合わせに対するレスポンスもよく、複雑な問いかけに対しても真摯な対応で、過去の悪いイメージを払拭するためにサポートには力をいれていると見られます。  iron fxの口座は6種類あり、取引方式やスプレッド、取引手数料で差別化がされています。 その中でもスタンダードなライブ口座2種での、取引可能通貨ペアは、最大で84銘柄。 他4種の口座タイプでも取引可能銘柄は多く、大手海外FX業者と比べても遜色ありません。 スプレッドに関しては下記に記載しますが、スワップポイントは海外FX業者おなじみのほぼ全てマイナススワップとなっていますので、中長期スワップ狙いのトレードであれば、国内FX業者を選択するべきでしょう。 ちなみに取引ツールはMT5非対応、MT4のみとなっています。

iron fxを利用するユーザーの反応

では、実際に利用するユーザーからの反応はどうでしょうか? 現在も国内外を問わず、利用するユーザーは少なくありません。 ただ、大手海外FX掲示板FPAではSCAM認定(詐欺業者認定)されています。 また、日本人ユーザーからもTwitterやインターネット掲示板にて悪い評判が目立ちます。 理由は主に、不正取引を理由にした出金拒否や利益の没収となっています。 中には良い評判もありますが、海外FX業者を含め金融系アフィリエイターの営利目的であることも想定されます。

iron fxのスプレッドは?

スプレッドに関してはメイン通貨ペアの1万通貨あたりの比較になりますが、スタンダードなライブ口座であっても非常にスプレッドが広いです。 ドル円ペアでも2.0pips〜ポンド円では4.0pips〜と最終的なメイン通貨ペアの取引コストは、大手海外FX業者AXIORYのスタンダード口座と比較すると、約2倍にもなります。 次に取引手数料無料のアブソルトゼロ口座を、他社プロ口座等と比較します。 結果としては取引手数料無料というのが大きく、アブソルトゼロ口座の圧勝です。 そのため、仮にiron fxでトレードをするならアブソルトゼロ口座をおススメしますが、最低入金金額5万円以上かつロスカット水準80%となるので、資金に余裕がありコツコツトレードをする人向けです。

iron fxはこんな方におススメ

iron fxを詐欺業者として認知を広めるわけではありませんが、あえて選ぶ理由はないでしょう。 おススメする理由をつけるとすれば、最大レバレッジ1,000倍、多種多様な通貨ペアをでの取引をゼロカットシステムによる追証なしの環境で、ハイリスクハイリターンなトレードをしたい方向けですかね。 ただ、上記のようなトレード環境を求める方 はもっと信頼感のある海外FX業者を探したほうが良いと思います。

まとめ

今回は海外FX業者iron fxについてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか? スペックとしては魅力的な海外FX業者なので、利用をおススメできないことが残念です。 初心者の方や、海外FX業者をどこにしようか迷っている方は、まず安心の大手業者にて口座を開設してトレードをすることを、おススメします。