VirtueForexのスプレッドをどこよりもくわしく説明します
2020年より日本への本格的な進出をした海外FX業者であるVirtueForex(ヴァーチュフォレックス)のご紹介をいたします。
結論、VirtueForexのご利用はおススメしません。
金融ライセンスが未取得であったり、日本語サポートも充実していない点や、トレード環境に関しても信頼性に欠ける部分が多くあります。
そういった点から、わざわざVirtueForexを選ぶ必要がありません。
海外FXを選ぶなら、スプレッドが狭くて優良な会社にしましょう。
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ただ、VirtueForexがどんな特徴をもつ海外FX業者なのかを知っておくことで、他に同じような海外FX業者が日本に進出した際にトラブルに巻き込まれることを防ぐことができるかもしれません。
是非最後までお読みください。
VirtueForexとは
VirtueForexは2013年に創業され、2020年より日本に本格的に進出した海外FX業者です。
法人登録はパナマ共和国になっていますが、前記のとおり金融ライセンスは未取得となっています。
運営資金とユーザー資金は、分けて管理される分別管理が導入されていますが、信託保全制度は導入されていないため、万が一VirtueForexが倒産した場合は資金が全額戻ってくることはないでしょう。
レバレッジ500倍でのトレードが可能ですが、提供されているロスカット率は100%とされているため、多くの証拠金を預ける必要があります。
大手海外FX業者がロスカット率20%を提供していることから、比べると使い勝手の悪さに目がいきますね。
日本語サポートについても、公式HPには24時間365日対応との記載がありますが、実際の問い合わせ方法はメールのみとなっています。
加えて、メール問い合わせの返答は平日のみとなっており、とても満足のいくサポート体制とはいえませんね。
また、実際に利用したユーザーからの口コミは、悪い評価が目立ちます。
中には出金ができないとの声もあるため、資金の移動には注意が必要です。
VirtueForexのスプレッドは広い?狭い?
VirtueForexのスプレッドに関しては、公式HPにドル円最小スプレッド0.9pipsと表記されています。
一見狭いスプレッドで提供がされているように見えますが、その他の通貨ペアに関しては正確なスプレッドが公表されていません。
公式HPには、スプレッドと思わしき数値が通貨ペアの横に表記されていますが、スプレッドの数値であると明記はされていません。
こうした表記の仕方は、ユーザーに勘違いをさせるためのような意図があるように感じられます。
実際にVirtueForexを利用しているユーザーからは、ドル円のスプレッドも2〜3pips開くという声もあります。
VirtueForexはこんな方におすすめ
上記で説明したとおり、正直おススメできる海外FX業者ではありません。
ただ、入金ボーナスや頻繁に開催されるキャンペーンを利用したトレードがしたい方は少額でトレードをしても良いかもしれません。
それと、VirtueForexは約定力の高さを売りにしているため、ある程度資金がある方は約定力の高いハイレバレッジトレードをしたいときに利用できるかもしれません。
前記のとおり出金に関して注意はしなければなりませんが。
まとめ
今回はVirtueForexについてのご紹介をいたしましたが、わざわざ選んで使う必要はないです。
これから体制が変わっていけば、まだ利用できるレベルになるかとは思いますが、安心安全性を求めるならば、大手海外FX業者を利用するに越したことはないでしょう。